
平成23年3月11日、東日本大震災という私達日本国民にとって忘れられない出来事は、弊社が有限会社から株式会社へ組織変更すると同時に、本社を移転した2ヶ月後のことでした。
全国的に防災意識が高まる中で、あの痛ましい災害は私達消防設備業者にとっても、自らの社会的役割の重要性を再認識するきっかけとなりました。
震災は様々な驚異をもたらしますが、中でも火災に対しては、消火設備の他にも、人々の非難を助ける誘導灯、排煙設備や防火扉など、幾つもの消防設備が多くの方の生命を救うことになります。
滅多に使用することがなく、また使用することがあってはならないこれらの設備ですが、それだけに万が一の時に正常動作するかどうかは、私達の仕事にかかっています。
私達の仕事は「人の生命を護る」ことであると社員一同肝に銘じ、これからも日々の業務に励む所存でございます。
株式会社エムテック
代表取締役 神原和喜